信州「須坂市」撮影スポット

雅 咲き誇る桜の重みに耐える幹が印象的。

須坂市は長野市の東側にあり、江戸時代には製糸業で栄えた場所です。昔からの商家が現在でも残っており、蔵の街として知られています。

隣接する高山村の高村五大桜が有名なように、この地域は桜の古木の宝庫。ここ須坂市にも、弁天さんのしだれ桜・大日向観音堂のしだれ桜・長玅寺の桜・東照寺のシダレザクラ・大廣院のシダレザクラ・延命地蔵堂の桜・高顕寺のソメイヨシノ・萬龍寺のシダレザクラ・金毘羅山のシダレザクラ・亀倉神社の桜 などの古木が多数存在します。高山村の五大桜とあわせて巡ると良いでしょう。

「さくら名所100選」に選ばれている臥竜公園では竜ヶ池を囲むようにソメイヨシノ・しだれ桜などが160本あり、公園全体では600本もの桜が咲き乱れます。
しだれ桜が水面に枝を伸ばし、花いかだが水面を漂います。水と桜の撮影を狙う絶好の撮影ポイント。マジックアワーには善光寺平の光と紺色の空がミックスされた言葉にならないような幻想的な風景に出会えます。

根子岳山麓に広がる標高1,500mにある「峰の原高原」は菅平高原に隣接しており、北アルプス・北信越の山々の大パノラマが広がります。

豊丘地区にある「五味池破風高原」は長野県最大規模のレンゲツツジの群生があり、こちらも北アルプス・北信五岳・善光寺平の眺めが素晴らしい。

日本の滝百選に選べばれている「米子大瀑布」は、屏風のような岩盤から流れ落ちる二条の滝。須坂市内から林道を車で約40分、そこから30分ほどのトレッキングで滝のそばまで行くことができます。遊歩道は周回できるようになっており、滝の反対側からみる二本の滝のシンメトリーは圧巻。

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